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シドニーの写真撮影体験ツアーの先生の言葉から考えたこと-日本とオーストラリアの違いなど-


シドニー旅行について書いたときに、これも書きたいと思ってたのですが、今になっちゃいました。

Airbnbで見つけたCapture landmarks with a photo teacherに参加したときのことです。
ツアーのインストラクターであり、プロの写真家のAlfonsoさんの言葉が、今も印象に残っているので書き残したいと思います。
コーヒーフロート

オーストラリアの奨学金返済は月収40万円を超えてから??

お子さんの話から、奨学金の話になって、お聞きしたことです。
オーストラリアは日本と制度が違って、月収40万円程度を超えてから、奨学金の返済が義務付けられるそうです。
お子さんは、まだ勤め始めたばかりなので、奨学金の返済はこれからだよーと話していらっしゃいました。

すごく気になって、ちょっと自分でも調べてみたところ、
こちらのブログに結構詳しい情報がありました。
HECS(オーストラリア 高等教育負担制度)とは

※正式情報はオーストラリア政府の公式情報をご確認ください。

上記のブログによりますと、

HECS-HELPのページによると、課税所得がそれぞれ以下の金額を超えるまでは返還開始が猶予されます。

2015-2016年度 $54,128(約457万円)
2016-2017年度 $54,869(約464万円)

この金額は課税所得です。保険料や経費などを控除してこの金額なので、実際の収入はもっと高くなります。

随分年収が上がってから返還がはじまるのだな、と感じる方も多いかもしれません。実はオーストラリアでは、初任給が日本と比べものにならないほど高いのです。

25歳以下の大卒者の年収が、残業代や各種手当を含めて男性で$55,000(約464万円)、女性で$50,000(約420万円)。(オーストラリア統計局調べ)

昇給率が低いため、生涯賃金に日本と大きな開きが出るわけではありません。返還が開始されるボーダーの課税所得が高額に見えても、実際は多くの学生が卒業後比較的すぐに返還を開始することになります。

とのことです。

新卒時点での収入が高いので、日本の場合と実質大きな違いはないのかもしれませんが、そもそも若い間に高い給料もらえるっていいよね!とも思います。
若いうちにお金があったら将来の見通しも立ちやすいもんね。
でも、そんなことすると離職する人が増えちゃうから、まぁ日本の制度は賢いのでしょうか…など複雑な気持ちに(泣)

ちなみに、オーストラリア国籍を持つ人に適応される奨学金制度ですので、通常の留学の場合は、この制度は適応にならないので、ご注意ください。
結構、奨学金の返済大変という話をよく聞くので、取り上げてみたいと思いました。

自転車やランニング通勤はフツー

日本でも増えてきている自転車通勤。シドニーでもよく見かけました。スーツでクロスバイクやロードバイクに乗っている人もいました。
スポーツタイプのバイクを自分で買って乗るのが盛んな感じですね。

Alfonsoさんから聞いてびっくりしたのは、ランニング通勤。
確かに、ランニングウェアで走ってる人は多かった!特に帰り?
でも、ランニングで出かけて、職場でシャワー浴びる人も多いって言ってた気がします。
この記事にもオフィスにシャワーあるって書いてるね。
節約、減量、そしてストレスフリーでハッピーに! 世界を席巻する「ラン通勤」

しかし、「あ、あの人もラン通勤だよ」って指さされて、時間を見たら16:00くらいだった気がするのですよねw
時間的な感覚も結構違いそうですね。

そういえば、自転車ツアーのときに、公園で屈強な男たちが集まってみんなで腕立てしているのも見かけました!
健康的な習慣が世の中に根付いているのはオーストラリアの魅力だなと思います。
ちなみに、食べ物もサラダや、寿司、ベトナム料理などのアジアンフードを中心に野菜中心の食事が簡単に手に入ります。
(もちろんシドニーのど真ん中はそうでも、住んでいる地域によって事情は異なると思いますが)

日本にはできないことがたくさんある。でも本当はできるんだよ


最近、このツイートを拝見して、「そういえば!」と思い出した話。

実はAlfonsoさんは、日本に住んでいたご経験もあり、奥様も日本人。日本語も、めっちゃうまい!
日本ではJTBのツアーガイドをされていたとおっしゃっていたと思います。

ということで、日本社会に対して深いところで理解されている方だと思います。

どんな流れで、そんな話になったのか忘れましたが、ほぼ帰り際の言葉だったと思います。
「日本の社会では、できないと感じることがたくさんあるでしょう。でも、本当はできるんだよ。できない、と思い込んでいるだけで」

確かに、法律で禁止されているわけではないけど、なんとなく、やっちゃダメかなぁとか、変に思われるかなっていうのはある気がします。
法的な意味では日本はそこまで自由度の低い国ではないと思うのですが、なんとなくやっぱり世間の目なのですかねー(笑)
もちろん、それに守られている部分もあることは本当に理解しておかないといけないと思うのですが、「ほんとはやりたかったのになぁ」っていう気持ちは結構しんどいものだと思うんですよねー…
だから、どうしてもこの言葉を書き残しておきたかったのです。
マグノリアの花

まとめ

こんな感じでエラそうに書いてきましたが、
私はシドニーに旅行で4日程度行っただけですし、少なくとも日本とオーストラリアの違いってテーマでは語る資格全くないと思いますw
かなり偏ってるかもしれません。
と、思いながらも、自分の感じたことを、もうちょい気軽に語ってもいいんじゃないかという気もしていて、例えば留学してたときに思ったこととか、もっと言葉にすればよかったなぁと、今さらながら思うんですよねー。

ということで、今回思い切って書いてみました!

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