InDESIGN, WEB DIRECTION

現役Webディレクターが自分のブログをリニューアルした結果


はろー!
Webディレクターのふじーです。

やっとやっと!
自分のブログをリニューアルすることができました!!

いやぁ、今まで、これほどまでに、
「あぁ、こんなときWebディレクターさんがいてくれたら!」
って思ったことはなかったです(笑)

自分がWebディレクターとして働きながらも、
デザインやコーディングをすることはないので、
「Webディレクターって役に立ってる?」
っていう謎を感じることもあったのですが(←オイ)
やっぱり必要!と感じた。

リニューアルは目的が大事

今回、本当にこれめっちゃ感じました。

もともと、リニューアルを考えた理由はいくつかあるのですけど、
結構テクニカルな理由が多かったんですね。

例えば、Googleアドセンス広告の表示崩れとか、
グローバルナビに一覧ページ(archive)のリンクが貼れないとか、
記事タイトルの見出しタグとか、
気になっていました。

それもあって、最初は機能面から考えすぎてた気がします。

次の段階では、
WordPressのテーマを選び始めて、
「テーマでできることの範囲でやればいっかー」って感じで、
「方法」に依存してた時期もあって…

でも、そうすると、本当に何も決まんなくなっていくんですよね!

それで、「進まんなぁ」ってなってきて、
このサイトでやりたいことや、
ターゲットを決めました。

で、ほんまに理想論ですが、
このサイトを見た方にどんな感想を持ってほしいかも
考えてみました。

もちろん、どんな感想を持つかなんて、自由なんですけど、
作る側がそれをあらかじめ考えると、決定の軸が明確になって作りやすい!

そのあたりを考えた後に、まずディレクトリマップに落とし込みました。

そっから、やっとやるべきことの洗い出しができていきました。

そこまで来て、
「あぁー、そういうことってディレクターの仕事や!!」
って、すごく思ったんです。

お客さんがやりたいことはまだ言語化されてないかも

仕事でもWebサイトのリニューアルに携わりますが、
ついつい
「リニューアルを依頼するくらいだから、お客さんの中にやりたいことがあるはず!」
と思ってしまうんですね。

それって、正しい面もあるのですが、ちょっと気をつけないといけないなと。

もちろん、解決したい課題とか、
おぼろげな理想の姿はあるのですが、
まだお客さんの中では、かっちり決まってなくて、
液体くらいの状態であることが普通だと思います。

固体みたいな「やりたいこと」があって、
掘り出すだけっていうのとは、違うと思います。

私は、
お客さんの要望を聞くだけになってないかな?
一緒に何がしたいか汲み上げて、固めていくお手伝いはできているかな?

思考を形にしていくには、
壁打ちのように、
投げた言葉に対して、返答しながら、
深めていく時間が必要だよね。

まだまだ、できていないことばかりだけど、
自分のブログに深く向き合うことは、
お客さんの立場を疑似体験する良い機会でした!

次回以降は、選んだテーマの話や、
WordPressの海外テーマについて考えていることを書いていきたいと思います。
あと、ディレクトリマップについても書きたい!

今回は結構、精神論的な話になってしまったので、具体的なところを書けるといいな。

では!

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