はろー!
昼くらいに街に出て、
ハンドクリームだけ塗って帰る…
そんな休日が最高だと思っている人、ふじーです。
それはさておき、
そろそろ、お花見の季節ですね!
とはいえ、この時期バタバタ…という方も多いと思いますので、今回は京都駅すぐ近く(徒歩10分!)のアクセス抜群お花見スポット、渉成園をご紹介しますー♪
渉成園とは?
渉成園は東本願寺の飛地境内であり国の名勝にも指定される日本庭園です。
びっくりするくらい広大な敷地に、様々なスタイルの建築物があるのが見所!
橋からの景色、小高い丘など、立体的に楽しめる庭園で、ワクワクします。
そして、まだ全然咲いていませんが、これ全て桜です!(3/2(土)時点の写真です)
こちらの建物は傍花閣〔ぼうかかく〕という名前。これから、その名にぴったりの光景が広がるわけですね。
instagramでチェックしたところ、早咲きのようで、すでに咲いています!
渉成園にはいくつかの種類の桜があるので、見頃が長いのも魅力です。
桜の時期に渉成園で行われるイベント
桜の時期に合わせてイベントもあります。
3月30日(土)〜4月4日(木)
9:00〜16:30の期間で、「あずきフェスタ」というイベントが開催されます!
和菓子や赤飯などあずきを使った美味しいものが集まるイベントとのことです!
ぜひ公式URLをチェックしてみてくださいね。
春の渉成園 あずきフェスタ
渉成園は着物での写真撮影にもぴったり!
渉成園では、ゆっくりと写真撮影ができそうです。
私は3/2(土)の10:30頃に行ってみたのですが、本当に人が少なかった!
(梅が見頃でした)
桜の時期は未知数ですが、少なくとも冬場は本当に穴場かと!
季節を問わず写真映えしそうな場所も、たくさんあります。
例えば、こちらの滴翠軒という建物。
動画で撮らなかったことを後悔していますが、回廊の天井部分に池の水面が揺らめいて、とても綺麗です。
日本庭園らしく、木製の橋、石できた橋があり、緑とのコントラストが美しいです。
また、京都駅近くならではの京都タワーを借景としたショットも!
まさに現代と過去の融合で、ここでしか見られない景色ですね。
これはもっと広まるべき!
instagramでこんな素敵な写真も上がっていました!
なんと舞妓さんとの撮影会も!
実は、渉成園では舞妓さんとの撮影会が催されることもあるんです!
しかも、写真はオープンデータとして公開されており、写真の下にクレジットを入れれば、二次利用も可能なんです。
一見、閉ざされた世界のように思われる花街の世界ですが、決して守りだけではなく、攻めの姿勢があるんだな、と感動。
やっぱり伝統ってそうじゃないと守れないよね。
Maiko_20170419_15_12
【Maiko, April 19, 2017】
Maiko is Fukuno.
Shooting location is Shosei-enGarden.
Photo by Yoshiyuki Komori.
【舞妓, 2017-04-19】
舞妓はふく乃さんです。
撮影場所は渉成園。
Photo by Yoshiyuki Komori.
こちらのサイトから、もっとたくさんのお写真を見ることができます。
本当に綺麗すぎます!
http://55maiko.net/
そして、直近では4/7に渉成園での撮影会があります!
お申し込みはこちらから!
4月7日(日)叶久さん撮影会 12名限定
渉成園の建物に入りたい方は?
通常拝観では建物内部の見学はNGです。
建物は綺麗に手入れされているので、関係者の方が行事ごとなどで使われているのでしょうね。
きっと建物内部から庭園を眺めるのは最高だと思います。
調べてみたら、なんと4/1から4/4の期間でお粥をふるまうイベントがあるみたいなんですね!
閬風亭〔ろうふうてい〕という建物が会場となっているので中に入れるようです。
詳細はこちらをどうぞ!
【4月1日~4日】「春の渉成園と粥膳」のご案内
こまめにチェックしていると今後もこういったイベントはありそうですね!
渉成園のアクセス・料金など
最寄駅:京都駅から徒歩10分ほど
住所:〒600-8190
京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町
拝観料:庭園施設の維持・保全のため、参観者お一人につき500円以上の協力寄付金をお願いするという形で運営されています。
高校生以下250円以上
500円以上お納めいただいた方には、「渉成園ガイドブック」がいただけます。
公式サイト:渉成園〔しょうせいえん〕
※注意!夏は蚊が多いらしいです!(水辺が多いので)虫除けスプレーはぜひ持っていってくださいね。
渉成園近くのカフェ、HIBICOFFEE!アジパイのカレーも美味しい!
渉成園の中にはカフェや売店はないので、近くのカフェで食事がオススメです。
今回はHIBICOFFEEさんに行ってみました!
距離的にはすごく近いのですが、
渉成園の出入口は西側で、HIBICOFFEEは渉成園の敷地から見ると東側になるので、10分くらい移動時間をみておくと安心です。
交差点から小路を進んだところにあるゲストハウスに併設されたカフェがHIBICOFFEE。
入口から雰囲気ありますね。
今回はカフェラテを注文しました!
メニューにアーモンド(と何か…)の風味とあるものを注文したのですが、フレバーシロップなどで、アーモンドの香り付けをしているわけではなく、コーヒー豆本来の風味です。
これは美味しいやつ!
ラテだからか、豆由来なのかわかりませんが、砂糖を入れなくても、ほんのりと甘さがあり、コクがすごい!
他にも酸味があるフルーティな豆などいろいろあったので、また行ってみたいです。
HIBICOFFEEさんがカレーを出されているわけではなく、アジパイという別のお店が入っており、一緒に営業されています。
アジパイさんは11:30オープンでしたので、コーヒーを飲み終わったらカレーを注文しました。
(アジパイさんの営業時間はHIBICOFFEEはテイクアウトのみのようです。コーヒーだけの注文で店内で飲むことは不可だと思うのですが、カレーとコーヒーを一緒に注文して、店内で過ごすのはOKなのだろうか…また行ったら聞いてみます)
あいがけカレーを注文しました!
基本の豚キーマカレーとあと1種類を自由に選べるようになっています。
今回は豚キーマとチキンカレーにしました!
(ココナッツカレーとめっちゃ迷ったので、次はココナッツにします)
美味しい!
豚キーマがめっちゃ好みの味でした!
ひき肉にしっかり味がしみてて、肉の味もしっかりして、うまいー!
ちなみにカレー1種類なら850円!
観光地・京都ではリーズナブルな価格設定です^ – ^
HIBICOFFEE/アジパイの基本情報
HIBICOFFEE
公式サイト:http://hibicoffee.strikingly.com/
asipai + HIBICOFFEE KYOTO (アジパイ+ヒビコーヒー)
食べログ:https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26027346/
ちなみに有名なカイカドウカフェ(Kaikado Cafe)もすぐ近く!
こちらも非常に有名なお店です。
銅製の手作り茶筒の老舗、開化堂が手がけるカフェです。
レトロな建物は登録有形文化財!
こういった歴史ある洋風の佇まいにも着物が似合いそうですね。
茶筒の老舗だけあって、日本茶のメニューも充実しているそう。
今度行ってみたいなぁ。
カイカドウカフェの基本情報
カイカドウカフェ
公式サイト:http://www.kaikado-cafe.jp/
ちなみに以前ご紹介した崇仁新町(すうじんしんまち)も徒歩圏内です。

最近どんどん発展してきている京都駅周辺にある渉成園。
京都出張で少し時間が空いたときなど、気軽に楽しめるエリアでもあります。
ぜひ、お花見にも、他の季節にも訪れてみてくださいね。