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2019年 2/23 Kansai WordPress Meetup #3 @京都「多言語対応について話し合おう」参加レポート


はろー!
2年前くらいから発症したらしき花粉症に苦しんでいる
ふじーです。
目がかゆい…

さて、
2/23、久々にWordPress関連のイベントに参加したのでレポートします!

概要

WordPressを使った多言語サイトの作り方について、話し合う会でした。
技術面はもちろん、デザインの方でも勉強になった!

LT感想

今回のLTは和風デザイナーの清水さんによる「神社のメディアを多言語化した話」。

実績としてご紹介いただいたサイトは神社関係者様、もしくは公式ライターしか投稿できない神社紹介サイト。

多言語化にまつわるテクニカルなお話もすごかったのですが、
さらっと、
「神社女子にリサーチして作りました」
とおっしゃっていたのが非常に気になる!

クライアント様のご意向はヒアリングしますが、今のところユーザー側のヒアリングって、やったことない気がする。

そんな発想すらなかったけど、大切なことだなぁ。

日本人は目が良すぎる!?

え!?日本人って目が悪いイメージだったけど!意外!
って思ったんですが、お話を聴くと、すごく感覚値と一致してて、さらにびっくり。

海外の方が好む和風デザインって、赤黒金!みたいな、パキッとしたデザインというイメージありません?

これは海外の方にとって、コントラスト比が低い、淡い色って見づらいというのも、ひとつの理由らしいです!

確かに、古くからの和の色って、淡い渋めの色多いですね。

また、海外の方にウケる和風と日本人が好む和風って、ちょっと違うんだよなぁという感覚にも、答えをいただいた気がして嬉しかったです。

多言語化するなら、最初から!

これは本当にそうですね。
先ほど述べた好まれるテイストの違いもありますし、単純に訳したらいいだけではないんですね。

技術的なところは、
スライドがわかりやすいので、ぜひご覧ください!
https://speakerdeck.com/hidachi_shimizu/shen-she-falsemedeiawoduo-yan-yu-hua-sitahua

私の宿題-言語ごとにフォント変更をするか-

LT後のフリートークにて、
日本語デザインのときと、他言語デザインのとき、フォント変えてますか?
と聞かれました。

当社のデザイナーさんに、各言語で、おすすめのフォントを教えてもらったので載せておきます。

游ゴシック
windowsにもデフォルトで入っている。

Noto sans
Noto serif CJK JP
どの言語でもスプレッドシートが化けないので、多言語の流し込みには重宝してます。
ダウンロードしておくと便利。

游明朝
こちらはデフォルトでwindowsにも入っています。

英語なら
helvetica, avenir
Times New Roman
あたりをよく使うとのこと。

言語ごとに違うフォントがおすすめとして挙げられていたので、フォントを変えているということだと思うのですが…
(行間やフォントサイズ、ジャンプ率も、言語ごとに見え方が違うので微調整するとのことです!)

言語ごとに別々のスタイルシートを読み込ませてるかなど、
またデザイナーさんに聞いてみようと思います!

ちなみに、
タイトルのみ明朝にして、本文をゴシックにしても、明朝の雰囲気は出るそうです。
読みやすさと、和風っぽさやクラシック感を両立させたいとき、よく使う技とのこと。

イベント全体の感想-ウェブディレクターも勉強会に行こう!-

今回、WordPress meetupになってから、初めての参加です。

やっぱり、時々はディレクターも、こういった勉強会に出なきゃダメだなぁと思いました!

ぶっちゃけ、
ディレクターが技術系の勉強会に参加すると、肩身が狭いと思うこともあるのですがw
(話についていけるように、もっと勉強しろよという話ですが)

やっぱりデザイナーさん目線がわかることは大きいですね。
今まで、サラッと流してたけど、大事なんだな!とか発見が多いです。

それに、ディレクターだからこそ、
Web業界以外の方が勉強会に参加されたときに、間に立って説明できたりしますしね。

もくもく系の学びも大切にしつつ、
定期的に勉強会にも顔出したいなぁ。

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