最近、Twitterを見ていたら、なんかすごい好みのシンガーを発見してしまったので、勝手に紹介したいと思います!
その名はTOMOOさん。
「ともお」という読み方だそうです。
ちなみに、私が初めて彼女に出会ったのは、こちらの動画。
続きは2月14日メガホンナイト
@チェルシーホテルで! pic.twitter.com/pc7a0N8B6j
— TOMOO (@Tomoo_628) February 9, 2019
え!?なんなん、これ、才能やばない??
めっちゃ疾走感というか、浮遊感というか、バーっと開ける感じのやつ、これ!
え、やばない??
ってか、これ絶対、近々ジブリとか新海とかで使われるやつやろ!
って感じで、ひとりで携帯持って、めっちゃすごすぎて、オロオロしてました。
見ての通りルックスも、
橋本環奈っぽさ(とくにちょっと八重歯っぽい感じ?)、広瀬すずっぽさ(髪型とか全体的な感じ)という、文句なしの可愛さでありながら、ちょっと鳥居みゆきっぽさというか、天才にしか出せない、ちょっと焦点あってない雰囲気みたいのもあって、なんとも魅力的。
動画の「恋する10秒」という曲は最近フルのMVが出ました!
え、なにこの青春!
自分の青春には10秒どころか1秒足りとも、こんな瞬間がなかったワイでさえも、めっちゃよいと思える、なぜだ!?
やっぱり、映像映えするなー、この曲。
歌詞的にバレンタイン時期とかも使えそうなとこあるよなぁ、
マジCMになって欲しい!
ホント切り取られ映えする、この曲。
「見えるかなー、恋人みたいに」で、めっちゃバッて切って、めっちゃナレーション入れた過ぎる!
MVのドラマとは、ちょっと離れた位置にTOMOOがいるのも、なんか絶妙なバランスでよいよね。
フルで聴くと1番と2番の歌い分け感も絶妙。なんや、この痒いところに手が届く感じは!
ちなみに、ちょっと大人っぽい弾き語りバージョンもいいです!
この曲、学生たちの爽やかさにもめっちゃ似合うんですが、実は曲の舞台が夜だったりもして、本来、社会人なってからの曲なんかなーと思うんですよね。
MVとしては、そのズレ感もいいし、TOMOOさんの愛くるしさにも合ってると思うのですが。
TOMOOさんの実年齢は24歳くらいだけど(1995年生まれ)、10代のようなピュアな雰囲気がありますよね。
でも、歌詞は少し悟ったようなところがあるというか…
ポジティブでありながらも、ただ明るいわけではなく、人生を自力で肯定するような感じ。
この感じは、年齢というよりは、この世代独特の感性かもしれない。
また、声も、ちょっと年齢とかを推し測れない雰囲気がありますよね。
それは20代という実年齢以上に普遍的なことを歌える声というか。
声質としては裏声との境目がないミックスボイス系なんかな?(違ったらすみません)
ルックスから浮かぶイメージとは、けっこう離れるけど、
中島みゆきとか、ユーミンとか、カレン・カーペンターとか、そのあたりのシンガーが好きな方は絶対一度聴いてみて欲しい。
最後に、自分のお気に入り曲も載せておきます。
「雨粒をつけたまま」
あんまり音楽とか詳しくないから、わからんけど、こーゆー日常をポジティブな感じで歌える人って少ないんじゃないかと感じる。
なんだろう、今の大変さが、なんかの糧になるよ的なのではなく、
その大変だったりすることが、そのまま美しいから、それでいい、みたいな力強さ。
歌が上手い人でいえば、宇多田ヒカルとかも自分めっちゃ好きなんだけど、ヒッキーの場合は、以前も書いたけどディストピア感というか、死の匂いというか、なんか不穏なことが起こりそうな感じがして、それが万年厨二病の自分にとっては、めっちゃタギる感じで好きなのですが、聴くと眠れなくなったりもするので、TOMOOさんみたいな温かみのあるサウンドも常備したいなーと思ってたんですよね。
そういえば、ヒッキーの曲を初めて聴いたときも、14歳とはとても思わなかったな。
当時の感覚でドリカムくらいの年齢の人?って思ったこと、めっちゃ記憶してる。
あと、「雨粒をつけたまま」はJazzyな雰囲気もあって、ノラ・ジョーンズとか好きな人も絶対好き。
歌詞もホントによくて、でも、このあまりにも善なメッセージに説得力を持たせられる曲と声もホント只者じゃない気がする。
多分、斜に構えた意見よりも、本当に真っ直ぐな言葉の方が届かせるのって、すごく難しい気がするから。
「曇り空には赤も緑も鮮やかに映える」
から、張り詰めるようにガーッと盛り上げて来ての、
「見えてるものが、全てじゃない」
はマジで涙腺崩壊するんだよね。
他にも素晴らしい作品たくさんあって、YouTubeで最後まで聴ける曲もたくさんあるので、気になる方はぜひ、いろいろ聴いてみてください!